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最初はメキシコ戦でした。メキシコは中盤のボールの支配率が高く、日本はなかなかゲームを組み立てられなかったです。メキシコのボール回しも早く、ダイレクトパスも多かったです。日本の得点はこの日よくゲームを組み立てていた加地のクロスを柳沢が合わせたというものでした。加地はここのところ急成長している感じです。日本の攻撃のパターンとなるのは加地とアレックスのサイド攻撃が大部分を占めています。 次はギリシャ戦でした。ギリシャは攻撃の幅が狭く日本は攻撃の点で圧倒していました。ギリシャはボールをワントップのハリステアスに合わせるだけというものでした。しかし、日本が中盤を支配するとギリシャはボールを持っても出すところがなく苦し紛れにアーリークロスを上げるだけと言う展開でした。だから日本にとって守りやすい相手でした。日本の得点はペナルティボックス外の中央でボースを持った俊介が大黒にスルーパスを出してそれを落ち着いて決めたというものでした。大黒は決定力がついてきているように思われます。控えのベンチにいる時も常にディフェンスの裏に走りこんで決めると言うイメージを持ちながら試合を観戦してるらしいです。コメントもどんな相手にも窮しないポジティブなものが多いです。今後が期待されます 最後はブラジル戦です。ブラジルはトップチームではないもののロナウジーニョやカカといった主力も入った強豪です。ブラジルは華麗なパス回しから決定的場面を何度も作ってました。ロビーニョがこの日は活躍してました。W杯06は優勝候補間違い無しですね。日本は再度からの攻撃もこの日は効いてました。特に加地はこの日も決定的な場面を作ってました。最初の得点はペナルティエリア外の中央でボールを持った俊介が放ったミドルシュートが決まりました。回転がかかってなくて相当落ちました。その為キーパーが反応できませんでした。俊介も積極的にどんどんゴールを狙って欲しいものです。日本の二点目は後半終了間際にこれも俊介が放ったフリーキックがポストに当たったのを走りこんできた大黒が決めました。日本の場合セットプレーの決定力は結構あるみたいです。それに加えて、サイド攻撃、中田英、俊介、小笠原等からのスルーパスによる得点に今後は期待したいです。全体的には今回のコンフェデは実りの多い、収穫があった大会だったと思います。この勢いを忘れずに本番ではがんばって欲しいものです。
by testing11
| 2005-06-23 23:08
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